昨夏甲子園準Vの日大三が準決勝で涙の敗退 2年連続夏の甲子園には届かず 三木監督「勝たせてあげられない監督の責任」伝統の強力打線が意地の反撃も

 「高校野球西東京大会・準決勝、創価7-4日大三」(24日、神宮球場)

 昨夏の全国準優勝・日大三が創価に敗れ、2年連続夏の甲子園には届かなかった。伝統の強力打線が最終回に反撃したが、届かなかった。

 初回に1点を取り合うゲームとなった中、日大三は三回に連打で勝ち越しの1点を失うと、さらにタイムリーをあびて突き放された。そして七回には1死から4連続の長短打を浴び、犠飛も絡んで一挙4失点。一転してコールド負けの危機まで突き放されてしまった。

 打線は初回に田中諒内野手のタイムリーで1点を奪ったのみ。創価の背番号5・川久保の前に二回以降は封じ込まれてしまった。伝統の強力打線が意地を見せて九回に3連打で2点を返し、2番手でマウンドに上がったエース・平井から1点を返すも反撃はここまで。結果的に大量失点が響いた形になった。

 試合後、スタンドにあいさつへ向かったナインは大粒の涙を流した。両手を膝について顔を上げられない選手もいた。神宮球場には悔しさがにじむ光景が広がった。

 日大三は今年2月、部員の交流サイト(SNS)の不適切利用があったとして対外試合禁止処分を受けた。今夏が昨秋以来となる公式戦となった中で、準々決勝ではライバルの東海大菅生に劇的な逆転サヨナラ勝ち。勢いに乗って準決勝を迎えたが、創価の壁に阻まれてしまった。

 三木監督は試合後「やれるべきことはやってきましたので」とコメント。「負けたら高校野球って終わりですから。勝たせてあげられない監督の責任。最後まであきらめない選手達が居る中で勝たせられないのは監督の責任です」と語った。

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