淑徳・定岡 憧れの神宮で公式戦1号 「夢だったのでうれしかった」「プロや大学野球の聖地なので」
「高校野球東東京大会・4回戦、淑徳11-0芝浦工大付」(17日、神宮球場)
東東京大会は4回戦8試合が行われる予定だったが、雷雲の発生などにより3試合が継続試合、2試合が中止となった。淑徳は芝浦工大付に11-0で五回コールド勝利。定岡映太内野手(3年)は公式戦初本塁打となる2ランを放ってチームの大量得点をけん引した。
思いも寄らぬ一発に定岡は照れ笑いを浮かべた。1-0の二回1死二塁から直球を振り抜き、打球は左翼スタンドへ着弾。チームに勢いをもたらす公式戦1号2ランに「神宮でホームランを打つのはずっと目標というか夢だったのでうれしかった」と声を弾ませた。
中学では神宮でも試合を行う東練馬シニアに所属していたが、2軍だったためグラウンドに立つことはなかった。高校では1年夏からベンチ入り。「プロや大学野球の聖地なので」と憧れの場所でようやく夢を一つかなえた。
ベンチ外の3年生の思いも背負ったアーチだ。メンバー入りした3年生はわずか5人。「最後の夏は出ている3年が、メンバー外の3年の気持ちを背負ってどれだけ結果を出せるかが勝敗にかかってくる」。思いの強さで、昨年8強だった先輩を超える。
