史上初の阪神-巨人戦はいつ?結果は?【プロ野球記録企画】
デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)がスタート。今回は史上初の阪神-巨人戦を取り上げる。
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1936年7月15日、宿命のライバルは初対決のときを迎えた。舞台は「連盟結成記念 第1回全日本野球選手権大会 名古屋大会」。記念すべき初の舞台は、名古屋市の八事山本球場だった。
先発投手はタイガース・若林忠志、巨人・前川八郎。先手を取ったのは巨人だった。三回2死二、三塁で、中島治康の放った遊撃へのゴロを伊賀上良平がはじき、2点を奪う。一方のタイガースは四回に若林、岡田宗芳、平桝敏男の連打に敵失も加わり3-2と逆転に成功。巨人はその裏に2点を挙げ再逆転する。巨人は五回に中島の2ランで点差を広げた。
その後両軍が点を取り合い、7-7の同点で迎えた九回表。タイガースは内野安打の藤井勇を伊賀上が送り、藤村富美男の遊ゴロで藤井が三進。ここで代打に起用された門前真佐人のゴロを巨人2番手投手の青柴憲一が失策し、これが決勝点となった。
8-7でタイガースが勝利を飾った。野球の試合で一番面白い、と言われる「ルーズベルトゲーム」で、両軍のライバル関係は始まった。なおこの試合と同じ「阪神8-7巨人」という試合結果が再現されたのは、2010年5月2日の甲子園。実に74年後のことだった。(デイリースポーツ・高野 勲)
答え…1936年7月15日。8-7で阪神勝利
