楽天・前田健太6度目の登板でもNPB復帰後初勝利ならず「高い。だからファウル多い。ストレートの空振りがないでしょ」阪神・岡田彰布顧問が課題を指摘

  「阪神-楽天」(17日、甲子園球場)

 楽天の先発・前田健太投手は5回4安打2失点でリードを許して降板。6度目の登板でもNPB復帰初&移籍後初勝利を逃した。

 二回に大山に先制2ランを浴びたが、三回は三者凡退。四、五回は走者を背負いながらも無失点投球だった。

 ABC「スーパーベースボール 虎バン主義。阪神×楽天」で解説した阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問は、前田に対して「(球速は)151まで出てるけど、高いですね。だからファウル多いでしょ。ストレートの空振りがないんですよね。(今は)ばったばったと三振取るピッチャーじゃないんで。うまく変化球を使って打たせて取るんだけど、でもちょっと高い。(序盤は)力あるからファウルになるけど、球数増えるときついかもね」と話した。実際に初回1死では中野を二ゴロに打ち取ったものの、13球粘られる場面があった。

 今季の前田は変化球主体の投球を続けている。だが、四回1死では佐藤輝に初球の真ん中付近へのチェンジアップを右中間に運ばれる二塁打を許した。「真ん中でしょ。普通に他のバッターと同じ感覚でストライクを取りにいくように見えるよね。ちょっと(不用意のような)そんな感覚に見えるよね」と話した。

 今季から楽天に加入した前田はこのし合いまで5試合に登板して0勝2敗、防御率4・82。この試合は3回途中2失点で降板した5月20日・日本ハム戦以来の登板だった。

 甲子園での登板は、日本では広島に在籍していた2015年9月13日以来、3930日ぶり。NPB復帰後初勝利を挙げれば、2015年10月2日・中日戦(マツダ)以来、3911日ぶりだった。

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