ソフトバンク・王会長、日本ハム・栗山CBOが超党派議員の前でエクスパンション構想披露「夢を見ましょうよ」

 ソフトバンクの王貞治会長(86)と日本ハムCBOの栗山英樹氏(65)が17日、都内で「野球の未来を考える議員連盟」の総会に出席し、エクスパンション(球団拡張)の必要性を訴えた。

 超党派の議員を前に野球界の現状を説明していた栗山氏が口を開いた。

 「本当に野球の面白さを伝えるために、(王)会長もそうなんですけど、一番大きな手段はエクスパンションじゃないかと思っています。今の日本の経済の中では12球団じゃないかという人も多いが、このまま野球が小さくなっていくならば、新しいチームができると活性化する」と力説。

 「会長は16チームにするんだと言われているが、僕は20チームぐらいできないのかと考えている。参入したい企業はあると感じます」とそれぞれの持論を披露した。

 プロ野球の観客動員数は昨年も史上最高を記録したが、野球競技人口は減少を続けており、未来への危機感が背景にある。

 かねてエクスパンションの必要性を訴えていた王会長は日米のプロ野球の経済格差が大きくなっていることにも言及し、「1990年ぐらいは経済規模はほとんど一緒だったが、何十倍になった。やっぱり広める努力が必要」と話した。

 「できるできないはともかく、検討だけでもしたらどうかと。4つ増えるのが一番いい。16か20、24とか割れる数字がね。一気には難しいけど、夢をみましょうよ。運営する12球団に前向きに考えてもらわないと」と理解を求めた。

 栗山氏も「野球の面白さを訴える一番大きな手段。お客さんが入っていて盛り上がってるように見えますけど、実は聞きだと思ってます。今、代わらないと。今が野球界全体として勝負していかないといけない時期」と今後も発信を続けていくと話した。

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