オリックス・杉本「やったりましたあ!」キハダ撃ちサヨナラ打 5連敗で止めた!6月初星に大貢献

 9回、サヨナラを決め、手荒く祝福される杉本(撮影・金居みつよし)
 9回、左中間にサヨナラ二塁打を放つ杉本
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 「オリックス4-3ヤクルト」(9日、京セラドーム大阪)

 ラオウの一撃がオリックスの窮地を救った。2点を追う九回1死二、三塁、代打で登場。ヤクルトの守護神・キハダから左越えに目の覚めるようなサヨナラの適時二塁打をガツン!。チームの連敗を5で止め、遅ればせながらの6月初勝利に大貢献した。

 「やったりましたあ!」。歓喜のシャワーでびしょびしょになった杉本裕太郎外野手はここぞ、とばかり絶叫した。試合は先制こそしたが、その後は拙攻の連続…。プレーボール前の声出しを自ら志願した先発の九里が、6回1失点と力投し、無念の途中降板となっていたが、同級生の杉本が見逃すわけにはいかなかった。

 「(九里は)点を取られた後、めっちゃ悔しそうにしてたんで負けを付けさせたらアカンと思って裏で準備していた」。

 開幕2軍の原因となった両膝痛は2カ月が経って良化こそしたが、今も“悩みのタネ”になっている。リハビリ中には「家でテレビ見ながら早く1軍に戻りたいな」と悶々とする日々を送ってきたが、この日の活躍で「膝のことはもう忘れました(笑)。痛いと思ったら痛いし、あまり思わないようにしてます」とジョークも冴え渡った。

 今季初の適時打がサヨナラ打。2024年8月23日・ロッテ戦以来の殊勲打にこれまでの苦しみもこの日だけは忘れていい。

 6月初勝利に岸田監督も「ここから勝ちを拾ってまた貯金を作っていきたい」。ラオウのお目覚めでチームの逆襲もこれからだ。

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