ヤクルト逆転で首位再浮上 八回ドラ6石井巧のプロ初安打が同点打→決勝点は押し出し死球で連敗ストップ 先発の山野は阪神・高橋と互角の投げ合い
「ヤクルト4-2阪神」(13日、神宮球場)
ヤクルトは逆転勝ちで連敗を2で止め、首位に再浮上した。
1点を追う八回。桐敷に対して先頭・武岡が右前打を放ち、代走・並木が二盗を決めた。続く石井が同点の適時二塁打を放った。なおも1死満塁として古賀が押し出しの死球で勝ち越し。増田の中犠飛で2点差に広げた。
打線は難敵から先手を取っていた。一回、雨が降り注ぐ中、先頭の丸山和が右前打で出塁するなどで1死二塁の好機を迎える。この場面で3番・増田が1ストライクから高橋の2球目、シンカーをコンパクトに捉え中前にはじき返した。3戦連続完封中と“無双状態”の男からやっと奪った1点。チームにとっても高橋から取った初得点であり、24イニングぶりの得点でもあった。
虎との対戦で相手先発の攻略は重要なポイント。高橋には前回4月29日にわずか3安打に抑え込まれ、二塁も踏めずに痛恨の完封負けを喫していた。対策を練って対戦に臨み、この夜は3番に増田を入れるなど打線を組み替えて臨んだ。ただ二回以降は苦しめられ結局、高橋に6回を3安打11三振1得点に抑え込まれた。
先発した山野は6回を4安打2失点と力投したが、自身が白星をつかむことはできなかった。
