阪神・岡田彰布顧問の母校は春40年ぶりVならず 関大北陽が快進撃も履正社に敗れる 辻本監督「悔しさを夏に」

 「春季高校野球大阪大会・決勝、履正社7-6関大北陽」(10日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 関大北陽は快進撃の春もあと一歩及ばなかった。五回に一挙5得点。八回まで1点リードしていたが、九回に2四死球、2失策と守備が乱れ、逆転負けを喫した。

 阪神・岡田彰布顧問の母校で、今年創部100周年を迎えた伝統校。2007年のセンバツに出場して以降、甲子園から遠ざかっているが、今大会は準決勝で大阪桐蔭を破るなど快進撃を続けてきた。

 優勝すれば1986年以来40年ぶりだったが、この日の試合は5失策8四死球と乱れ、粘りきれなかった。辻本忠監督(49)は「そりゃ5個もエラーしたら勝てないですよね。昨日の大阪桐蔭に勝たせていただいて、枕詞(まくらことば)がついたので、そのプレッシャーに彼らが勝てなかった」。八回から登板した大鶴颯音投手(2年)は「(九回)1個アウト取って少しほっとしてしまったところが自分の悪いところ。自分のピッチングができず悔しい」と肩を落とした。

 それでも収穫もあった春だ。指揮官は「ピッチャー陣が公式戦で戦う形を7試合できたので。これは非常に大きい経験。元々中学校から実績がない子がたくさんいますので、夏の大会前にこういう環境でできたのは大きい」と話した。

 近畿大会出場はならなかったが、夏の甲子園出場に向けてまた戦いは始まる。指揮官は「すんなり勝って勘違いするよりも、この悔しさを持って夏に入った方が勝負できると思う。この悔しさを夏にぶつけたい」と意気込んだ。大鶴も「この春重圧を経験した。必ず夏戻ってきて決勝で絶対抑えて甲子園出場して日本一を取りたい」と力を込めた。

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