ヤクルト再奪首!古賀「負けたくない気持ちで」2適時打 捕手レギュラー争い激化で相乗効果
「広島1-4ヤクルト」(8日、マツダスタジアム)
激化する捕手のレギュラー争いが、相乗効果となり勝利を呼び込んだ。「3番・捕手」で先発出場したヤクルト・古賀優大捕手(27)が2安打2打点と躍動。チームは4月28日以来の首位に返り咲いた。
主導権を握ったのは初回。1死一塁で古賀が森下の直球を捉え、右中間に先制の適時三塁打を放った。「つなぐ気持ちで打席に入りました」。五回1死三塁では左前打を打って貴重な3点目をたたき出した。
強力なライバルの存在が刺激になっている。高卒3年目の鈴木叶が同じく「3番・捕手」で4日と6日の巨人戦(東京ド)に先発出場し、2試合でプロ1号を含む3安打6打点。古賀は「ベンチから見てても打ったり守ったり活躍しているのは分かる。負けたくない気持ちで毎試合出ている」と闘志を表に出した。
打順の3番に捕手を入れてきた池山監督は打撃でもライバル心を持ってほしいという思いがあった。それが狙い通りになっている。「古賀、鈴木(叶)、中村(悠)の3人のキャッチャーがいる中、自分でしっかり仕事ができてるところは、すごいこと」とチーム内の競争を歓迎した。
ビジターパフォーマンス席では緑色のツバメ党が大声援を送り「たくさんの応援があった。勝ち試合を見せられて本当に良かった」と指揮官。勢いに乗って昨季王者の阪神にも強烈なライバル心を持って戦っていく構えだ。
