今秋ドラフト候補、青学大・鈴木 137球粘投、3失点完投星 プロ初勝利の中日ドラ1中西からエールに刺激

 「東都大学野球、青学大4-3東洋大」(5日、神宮球場)

 第4週の1回戦3試合が行われ、青学大は東洋大に4-3で競り勝った。先発の今秋ドラフト候補・鈴木泰成投手(4年・東海大菅生)が8安打3失点で完投し3勝目。4日の阪神戦でプロ初勝利を挙げた青学大の先輩、中日ドラフト1位・中西聖輝投手から送られたエールが励みとなった。中大は立正大に2-5で敗れ7連敗。亜大は国学院大に5-4で勝って5連勝とした。

 先輩に負けていられない。鈴木は大きく息を吐いて試合を締めた。137球を投げきって8安打3失点。「みんなが勝ち越してくれた1点を最後、粘り強くしのぎ切れたのは本当に良かったしホッとしている」と今季3勝目に笑顔を見せた。

 初回は2者連続三振に抑えるなど上々の立ち上がりだったが、3-0の五回に先頭からの2者連続安打でピンチを招いて3失点。直後の六回に味方が勝ち越し、「頼むぞ」と声をかけてくれた。安藤寧則監督(48)からも「何回追いつかれても何回でも逆転してやるから」と鼓舞され、強い気持ちで完投につなげた。

 中日ドラフト1位・中西の存在も大きかった。4日の阪神戦でプロ初勝利を挙げた先輩にLINEで祝福。逆に「明日頑張って」とエールをもらい「頑張らなきゃな」と刺激となった。中西の後を継いでエースとして迎えたシーズン。「まだまだ遠い。もっと中西さんのように安心して勝たせられる投球をしたい」。先輩の背中に追いつき追い越していく。

 ◆鈴木 泰成(すずき・たいせい)2004年5月28日生まれ、21歳。茨城県ひたちなか市出身。187センチ、90キロ。右投げ右打ち。小学1年時から勝田野球スポーツ少年団で野球を始め、田彦中では友部リトルシニアに所属。東海大菅生では1年秋からベンチ入りし、2年時に出場したセンバツで2試合に登板。青学大では1年春にリーグ戦デビュー。昨年の日米大学野球選手権で大学日本代表入り。50メートル走6秒0、遠投105メートル。最速154キロ。

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