初めてプロ野球の試合が行われたのはいつ?【プロ野球記録企画】
デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)。今回は初めてプロ野球の試合が行われた日を取り上げる。
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1936年までに7球団が結成され、プロ野球催行への胎動が始まっていた。
「東京巨人」
「大阪タイガース」(阪神)
「名古屋」(中日)
「阪急」(オリックス)
「大東京」(消滅)
「名古屋金鯱」(消滅)
「東京セネタース」(消滅)
36年4月29日に、米国遠征中の巨人を除いた6球団が集結。甲子園球場で「第1回日本職業野球リーグ戦」を行った。記念すべき初戦は、名古屋が8-5で大東京に勝利した。
大会は5月5日まで行われ、東京セネタースが4勝1敗で初の覇者となった。以下、金鯱3勝1敗1分け、タイガース3勝2敗、阪急2勝3敗、名古屋2勝3敗、大東京4敗1分け。タイガースの藤井勇が打率.526で首位打者を獲得した。7日間で1万9164人の観衆が集まったという。
ここから90年が過ぎた。野球は押しも押されもせぬ、わが国最高の人気スポーツに育った。戦争、災害、そしてはやり病…。さまざまな障害を乗り越え、プロ野球は続いてきた。先人たちは天国で現在の隆盛を、どんな思いで眺めているだろう。(デイリースポーツ・高野 勲)
答え 1936年4月29日
