巨人が阪神に連勝 “伝統の一戦”初登板の田中将は野茂超え日米通算202勝 「甲子園での阪神戦」では5814日ぶりの白星
「阪神3-4巨人」(16日、甲子園球場)
巨人が阪神に連勝。昨年から甲子園で行われる伝統の一戦は1点差試合が続いており、この日も1点差ゲームで競り勝った。
まずは初回だ。阪神先発・ルーカスの不安定な立ち上がりを一気に攻めた。2四球で1死一、二塁となると、出場3試合で安打のなかったダルベックが一振りで捉える。先制3号3ランで試合の主導権を握ると、三回には泉口、ダルベック、キャベッジのクリーンアップの3連打で1点を追加した。
ダルベックは雨天中止となった15日に阿部監督から助言をもらっていた。指揮官は「(不振の原因は)打ち方じゃないよ、待ち方じゃない?って話。打ち方は別に悪くないと思うから」と説明し、「彼が打ったらもっと打線が機能する」と期待していた。その効果はてきめん。五回に二塁打を放ち、初の猛打賞を記録。また開幕カードから対阪神で全ての3本塁打を記録するなど、虎キラーっぷりを見せている。
投げては田中将が移籍後初となる伝統の一戦で力投を見せる。3点のリードの直後に佐藤輝へ2ランを被弾。2点リードの五回にも1死満塁から犠飛で1失点するも、リードを守った状態で降板。6回7安打3失点にまとめ、七回から田中瑛、大勢、マルティネスとつないだ。
田中将は日米通算202勝目。阪神戦の甲子園勝利は2010年5月16日以来、5814日ぶりの白星となった。
