【解説】巨人 苦しむ新助っ人 内田順三氏が修正ポイントを指摘「答えを出すのにはまだまだ早い」チーム浮上のキーマン

 巨人は15試合を終えて8勝7敗。開幕4番でスタートした新外国人、ボビー・ダルベック内野手は打率・188、2本塁打、7打点と苦しんでいる。デイリースポーツ・ウェブ評論家の内田順三氏が打撃フォームを分析した上で、「答えを出すのには早い。時間を上げた方がいい」と、今後の活躍を期待した。

 ◇ ◇

 キャンプの映像も見たが、120~130キロのボールに対して柔らかくタイミングを取り、シンプルかつ広角に打てていた。それが今はポイントが近くなり、広角に打っているというよりは、バットが出てこないから逆方向に打球が飛んでいく。おそらく真っすぐにタイミングを合わせるわけでなく、変化球への対応、いわゆるフォークなどの中間球で待っていることも、振り遅れる原因だろう。

 打撃フォームも修正ポイントがある。分かりやすく言えば構えから肩が動き、足を上げてトップを作っていくが、ダルベックは足を上げて肩をねじっている。その分、インサイドのボールに入り込まれている。バッティングはタイミングをいかに合わせるか。肩を先にねじる意識でトップを作ったら、ポイントが合うのではないか。

 まだ対戦カードもひと回りしただけ。開幕直後は少し結果が出たと言っても、そんな簡単なことではない。岡本の抜けた4番候補として獲得した能力のある選手。アナリスト、打撃コーチ、阿部監督自身もいい方向に持って行けるようにコミュニケーションを取っているだろう。

 今年は大城が開幕から状態がいい。彼は昨年、甲斐が入ったことにより出番が減って苦しんだが、選手はゲームに出ながら微調整し、調子を上げてくるもの。ダルベックにも時間が必要だ。ゆとりができたら打撃で重要な間が取れ、結果も変わってくるはず。シーズンは残り130試合近くある。阿部監督も辛抱して使っていくだろうが、答えを出すのはまだまだ早いよ。

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス