高梨沙羅がファーストピッチ ワンバン投球に「すごく悔しい」

 「日本ハム-ソフトバンク」(12日、エスコンフィールド)

 スキージャンプ女子の高梨沙羅が、試合前のファーストピッチを務めた。

 「SARA」と名前の入った背番号8のユニホーム姿で登場。ゆったりとしたフォームから投じた山なりのボールは、ワンバウンドでホームベース上を通過し、捕手役を務めた同じ日体大出身の日本ハム・矢沢のミットに収まった。高梨は右手を口元に当てて、笑みを浮かべた。

 北海道上川町出身。2月のミラノ・コルティナ五輪では混合団体で銅メダルを獲得した。初めて訪れたエスコンフィールドでのファーストピッチに「本当に貴重な体験をさせていただいた」と感謝。地元で祖父と練習に励んでいたといい「ただ、届かなかったので、すごく悔しいです」と、アスリートらしい負けん気ものぞかせた。

 背番号8の理由については「18番が自分の中ではラッキーナンバーなんですけど、さすがに18番は背負えないなって」と説明。エースナンバーは“辞退”したことを苦笑いで明かしていた。

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