英明 聖地初の4強逃すも涙なし 香川監督「鍛え直してきます」夏リベンジへ
「選抜高校野球・準々決勝、大阪桐蔭4-3英明」(27日、甲子園球場)
英明(香川)は春夏通じて初の4強まであと1歩だった。七回に松原蒼真内野手(3年)の適時打で同点とし、相手の失策も重なって、なお無死満塁にチャンスが広がった。松本一心外野手(3年)の会心の当たりが球場に響く。次の瞬間、歓声は悲鳴に変わった。一塁強襲のライナーを捕られ、飛び出した走者も併殺。続く打者も三振で勝ち越しならず、八回の失点で4強の夢は消えた。
悔しい敗戦でも涙を流す選手はほとんどいない。松原は「悔しいですし、泣きたいです。でも泣いている暇なんてない。夏に向けてまたやり直したい」と顔を上げた。松本も「格上の相手に食らいつくいい経験ができました」。勝負は紙一重だった。だからこそ香川純平監督(40)も「これが今のうちの力」としながらも「鍛え直してきます」と夏に目を向けた。強くなって、また戻ってくる。





