4強入りの大阪桐蔭 勝負決めた4番谷渕のバスターエンドラン 前打席本塁打も西谷監督から指摘「ガッツポーズするところじゃない」気持ち引き締め勝負手決める
「選抜高校野球・準々決勝、大阪桐蔭4-3英明」(27日、甲子園球場)
大阪桐蔭が激闘を制し、23年以来3年ぶりの4強入りを果たした。西谷監督は歴代単独トップをさらに更新する甲子園74勝目となった。
西谷監督は「本当に苦しい試合ばかりで体がもたないが、みんな一生懸命やっている結果。守りのミスがたくさん出てしまって、どれだけ修正して粘っていくか」と振り返った。
3-3の同点で迎えた八回に、3番内海が四球を選ぶと、続く4番谷渕がバントの構えを見せながら、バスターエンドランで二塁打を放ち、無死二、三塁の好機をつくり、5番藤田がセンターへの犠飛で勝ち越した。
六回には一時勝ち越しとなる本塁打を放っていた谷渕。ただ、一塁を回った後と、三塁の手前で2度ガッツポーズする場面があり、西谷監督は「ガッツポーズするところじゃないと言った。勝ってないんで。嬉しそうに2回もガッツポーズしていたので」と指摘されていた。
気持ちを引き締めて臨んだ次打席でもしっかり結果を残し、指揮官は「バントのサインだったんですけど、内野の動きみて、打たした方が展開があるかなと」と語り、3安打1本塁打2打点という4番の働きを「いいところで打ってくれた」と称賛した。
谷渕も「最初バントのサインが出てたんですけど、1球ストライク取って、ボール取って、そこからバスターになって、ここで決めたらゲームの大きく動くところなので、しっかり4番としても場面によってのバッティングというのを意識してできました。ずっと練習でもバスターエンドランというのはやっていたので、よっしゃこいみたいな感じでした」と、充実した表情で振り返った。





