ヤクルト・池山監督 打倒・阪神誓う ナインに訓示「みんなで戦わないと」

 ヤクルト・池山隆寛監督(60)が26日、1軍で指揮を執る初めてのシーズンに向けて特別な感慨と強い覚悟を口にした。

 高揚感を一切、隠さなかった。「現役の時から特別な日」というシーズン初戦を前日に控えた。「待ちに待った開幕。指導者で、こういう日を迎えられるのは幸せなこと」と声を弾ませる。

 横浜スタジアムでの開幕前日練習で選手の動きを見守った。熱い思いは27日の練習前にナインに伝える。「阪神を倒して上にいかないと優勝の2文字は間違いなく、ない。いい時もあれば悪い時もある。下になった時にどうやってみんなで踏ん張れるか。そういうことを伝えていきたい」と訓示の内容を明かす。

 力強く掲げた打倒・阪神の決意表明。最下位に沈んだ25年は虎に9勝15敗(1分)と苦戦した。昨季、セ界を制した天敵を倒さなければ、悲願達成も遠のく。長いシーズンで、苦境に立たされた時こそチーム一丸で脱出することの重要性を強調する。

 順風満帆ではなかった。野手では山田ら、投手では青柳らの主力が故障の影響で開幕1軍から外れた。「構想が全て崩れている。みんなで戦わないとまとまった力にならない」。DeNAとの開幕戦から全員で束になって戦う。「(今季の)143ページ目には優勝という文字が書けるように」。熱い思いをタクトに込め、まずは重要な“1ページ目”に挑む。

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