惜敗の三重ナイン号泣 古川「僕らの代で因縁を晴らすつもりだった」 大阪桐蔭を追い詰めるも再び1点差で敗戦 場内からは大きな拍手
「選抜高校野球・2回戦、大阪桐蔭6-5三重」(26日、甲子園球場)
延長十回タイブレークの末に敗れた三重は、ナインが涙にくれた。
試合後、大阪桐蔭に続いてグラウンドを出る三重の選手にグラウンドから大きな拍手が送られた。
打線は1点を追う八回、大西の中犠飛で5-5の同点に。九回2死二塁では秋山の左前打で二塁走者の中森が本塁を狙ったが、好返球で憤死した。
投手陣は先発の吉居が2回1/3を4失点、2番手の船橋が2回2/3を1失点と試合前半に失点を重ねたが、その後は皿井、古川とつないで九回まで追加点を与えなかった。延長十回タイブレークで1点を勝ち越された。
三重の沖田展男監督は「うちの悪いところが出ながらも、少ないチャンスを生かして勝つ流れはあったと思う」と振り返った。選手は粘り強く戦ったが「ただ大阪桐蔭は強いなとあらためて思いました。特に出てくる投手がみんな140キロを超えていて、そのあたりは本当に強さを感じました」と相手をたたえた。
ナインはロッカールームで号泣。4番手の古川は涙を流しながら「(相手は)ガタイがゴツくて甘いところにいったら打たれると思った」と振り返った。甲子園で三重は大阪桐蔭とは3度目の対戦。2014年夏の決勝では3-4で敗れた。18年春準決勝でも延長12回の激闘の末に2-3でサヨナラ負け。3度目の正直はならなかった。
古川は「僕らの代で因縁を晴らすつもりだった。悔いが残ります」と悔しがり「もう一回夏も出て大阪桐蔭を倒したい」と雪辱を誓った。





