NPBが初導入のリプレーセンターを公開 公正性の確保、精度の向上へ
日本野球機構(NPB)は24日、今季から運用を開始する「リプレーセンター」を公開した。公正性の確保、判定精度の向上などを目的に機構内に設置され、各球場のビデオ検証を一括して行う。
センター内には6試合の中継映像を流すための6つのモニターがあり、1軍審判2人と映像操作担当のオペレーターの3人が常駐。監督から判定に対するリクエストがあった場合に対応する。
手順は以下の通り。
①監督から球審へリクエストの意思表示
②予備審判からリプレーセンターへ電話
③リプレー検証担当審判が映像を確認。予備審判が責任審判にリプレーセンターと通話できるヘッドセットを渡す
④リプレーセンターから責任審判に対し、検証結果を電話で伝達
⑤責任審判が判定維持または変更のジェスチャーをする
中継映像を映像閲覧用アプリに落とすことで、検証を担当する審判が拡大やコマ送りを自由に確認することが可能で、判定の精度が向上するという。
また、球場外の審判が冷静に検証することで公平、公正な判定が可能となる。昨年までは審判がグラウンドから下がって自ら映像を検証していたが、その負担が軽減される利点もある。
機材の不具合、悪天候などによりリプレーセンターで映像が確認できない場合は、2025年までの対応と同様に球場内の審判控室で映像を確認する。
オープン戦期間中は本拠地球場の試合のみの試験運用だったが、27日の開幕以降は地方球場も含めて公式戦の全試合に対応する。





