DeNA・橋本 初開幕1軍有力“魔球”フォーク武器にOP戦計3回2/3を無失点

 「オープン戦、西武1-7DeNA」(21日、ベルーナドーム)

 独特の球の軌道に、西武打線は手が出なかった。五回。2番手で登板した4年目右腕、DeNA・橋本は、生命線のフォークでうならせた。先頭のカナリオは、全く反応できずに見逃し三振。続く源田も空振りで3球三振に斬った。これでオープン戦5試合に登板し、計3回2/3を無失点。初の開幕1軍入りを有力にした。

 「ああいう三振が取れるのはいいこと。結果を残さないといけない立場ではあるので、自信にもつながります」。武器とするフォークはジャイロ回転がかかり、その落ち幅は、小杉投手コーチによると最大で「マイナス28センチ」という。「カーブみたいな感じで落ちていく」とまさに“魔球”だ。さらに、その落差は常に不規則といい、その特殊性が打者を幻惑させている。

 兵庫県有数の進学校・長田高出身。同校初のプロ野球選手としてその名を刻むが、2年目で右肩を手術し、育成で再契約するなど苦労も味わった。3年間で1軍登板は昨季の1試合のみ。「野球の楽しさを感じながら投げられているというのが、今の一番の強み」と橋本。打者との対峙(たいじ)を渇望する男が、ハマのリリーフを支える。

 ◆橋本達弥(はしもと・たつや)2000年7月18日生まれ。兵庫・神戸市出身。長田高から慶大を経て、2022年度ドラフト5位でDeNAに入団。150キロを超える直球と、落差の大きなフォークが武器。大学入学前に国指定の難病「IgA腎症」を患い、克服。プロ2年目には右肩を痛め手術し、リハビリに専念するため育成契約を結んだ。昨季7月に再び支配下復帰。同8月8日の巨人戦(横浜)でプロ初登板を果たした。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス