カギ握る侍ジャパンの「継投策」強打のベネズエラ相手に注目される「由伸の後」 評論家の視点「状態の良さなら種市や北山も」

 侍ジャパンは14日(日本時間15日)、米国マイアミでベネズエラと準々決勝を戦うことが決まった。

 ベネズエラは23年MVPのアクーニャ、首位打者3回のアラエス、メジャー通算303本塁打のペレスらが名を連ねる強力打線。侍ジャパンの投手陣がいかに最少失点でしのげるかが、勝敗のポイントとなりそうだ。

 先発するのは今大会のエース格で、抜群の安定感を誇る山本由伸。準々決勝は80球の球数制限があるだけに、中盤から終盤にかけては継投勝負となる。

 デイリースポーツ評論家・関本四十四氏は「山本由伸が五回、六回までは何とかしてくれるだろうという計算のもと、問題はその後だよな。当然、2番手で誰を行くかということも想定していると思うが、タイプの違う投手で目先を変えながら、ということも考えられる。台湾戦では山本の後は藤平を挟んで宮城だった。右から左、緩急を使えるという点で宮城へのスイッチは選択肢のひとつだろうな」とした。

 不安視されるのが終盤の投手起用だ。今大会は開幕前にパドレス・松井、阪神・石井、西武・平良らリリーフ経験豊富な投手がけがで次々と辞退。抑えを任された大勢もオーストラリア戦で2本のソロを浴びた。

 関本氏は「大勢がホームランを浴びたのはいずれも左バッター。韓国戦でもあわやフェンス直撃の大飛球を打たれたし、左の強打者に対して自信を持って投げられていない。上体が前に突っ込んで腕が前でさばけず、体が開くものだからシュート回転しやすい。打者目線でボールも見やすいんだろう」と指摘。抑え起用について「大勢で負けたら仕方がない、というペナントレースとは違う。状態の良さなら種市や北山も選択肢に入るかもしれないが、経験値も含めてベンチがどう判断するかだろうな」と語った。

 連覇へ向けて、次戦からは負けたら終わりの戦い。「怖いのは一発。特にカウントを作るまでのコントロールミスはできない。制球力の良さを生かして、日本投手陣のレベルの高さを見せつけてほしい」とエールを送った。

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