神戸国際大付 昨秋神宮優勝争った九州国際大付とビックリ再戦 1-11大敗糧に先手必勝だ
「選抜高校野球・組み合わせ抽選会」(6日、オーバルホール)
第98回選抜高校野球大会(19日開幕・甲子園球場)の組み合わせ抽選会が6日、大阪市内で行われ、出場32校の対戦が決まった。昨秋の明治神宮大会で準優勝だった神戸国際大付は、決勝相手の九州国際大付と顔を合わせる。青木尚龍監督(61)は「やられる前にやっていかないと」と雪辱を誓った。昨夏日本一の沖縄尚学は開幕戦で帝京とぶつかる。前回覇者の横浜は神村学園と対戦。今大会から指名打者制が導入される。
この日一番のどよめきが起こった。「神戸国際大付」の横に並んだのは「九州国際大付」。初戦で昨秋明治神宮大会決勝の2校が激突と、まさかの組み合わせとなった。
神戸国際大付は、雪辱を果たすこの上ない機会を引き寄せた。青木監督は「あ、来るんじゃないかな」と予感的中。「縁を感じましたよね。皆さんが注目してくれるのがうれしい。楽しみですね」と笑顔を見せた。
決勝で九州国際大付に1-11と大敗し、秋の日本一を逃した。打線は相手の先発左腕・岩見に8回2/3を1失点と歯が立たず。投手は秋田、宮田、豊岡、橋本の4枚看板をつぎ込むも“九国打線”を封じることができなかった。守備のミスからの失点もあった。
青木監督はこれらを踏まえ、「なかなか点が取れないかも分からないので、こっちもとにかく失点をしない。まずそこでいかないとダメ」と守り勝つ野球を掲げた。一方で積極的な攻撃も心がける。「初回から主導権を握っていきたい。やられる前にやっていかないと」と先手必勝を誓った。
選手たちも神宮の悔しさを糧に、特に守備に力を入れて冬を越えてきた。井本康太主将(2年)は「びっくりはしたんですけど。勝つことだけ考えてやっていきたい」とリベンジに燃える。指揮官は「リベンジ」の言葉を口にはしなかった。ただ「長いこと甲子園おりたいね」と静かにほほえんだ。





