高校野球 横領の2監督に無期謹慎と除名の厳罰処分 バット購入費で投資失敗の補填 親睦会の積立金を横領
日本学生野球協会は27日、都内で審議委員会を開き、高校9件の処分を決めた。それぞれ横領と報告義務違反で下関西の監督が無期謹慎、鯖江の監督が除名という厳しい処分が下った。
下関西の監督は学校を越えて教職員の親睦を図る意味で野球大会を実施。その際に下関の複数の高校が、お金を徴収して運用するにあたって監督が横領していた。当時は1人で会計を担当。一回につき2、3万円をギャンブルや飲食代に使っていたという。
令和7年度担当の会計から10/14に当該校の会計担当教員に対して6年度担当の監督さんから会計処理について連絡があり、そのあとの会食で横領が判明。その事実経過を聞いていく中で教職員親睦会の積立金の一部も横領されていたことが判明した。
合計25万円程度を使用し、積立金も合計14万円を横領。すでに返済済みというが、同教員はすでに退職しているという。
鯖江の監督は「野球部父母の会で、道具代として各部員の保護者から父母の会の方へ毎月、一定額振り込まれている。父母の会の会計担当者にバットを購入する際に現金を受け取って購入。納品書などを父母の会の担当者に渡すといった運営方法。しかし、監督は1人で会計しておりチェックされておらず。令和3年7月から28回、合計551万5000円を横領。投資失敗への補填や借金返済などに使われている」と説明された。
「ある業者からバットを購入したと見せかけて自ら納品書などを偽造し、父母の会からお金を受け取った。隠蔽するために別の業者からいくらかのバットを購入し、その差額を横領していた」との報告を発表。横領した全額は返済済みですでに退職しているという。



