大谷翔平 栗山英樹氏の殿堂入りを祝福「数々のご功績とその人柄が」最大の恩師との記憶「僕の大切な財産になっています」

 2026年の野球殿堂入り通知式が15日、都内のホテルで行われ、エキスパート表彰で栗山英樹氏の殿堂入りが発表された。日本ハム時代の恩師で、23年のWBCで世界一に貢献した大谷翔平投手は「野球殿堂入り心からお慶び申し上げます」とコメントを寄せた。

 野球殿堂博物館を通じ「栗山監督に指揮していただいたファイターズでの5年間、そして2023年のWBCでの想い出は僕の大切な財産になっています。栗山監督が残してきた数々のご功績とその人柄がこのような形で歴史に名前が刻まれることを嬉しく思います」と語った大谷。「本日はおめでとうございます」という言葉で締めた。

 大谷が花巻東時代の2012年にドラフト1位で日本ハムが指名。当初は入団が難航した。それでもスカウト陣が作成した明確な資料を提示し、当時、チームを率いた栗山監督も熱意を伝え続け入団を決意した。

 周囲からは批判の声も上がった中で栗山監督は大谷の二刀流の可能性を決して否定しなかった。2016年には栗山監督の下で日本一を達成。史上初めて投手と指名打者でベストナインを獲得した。

 その後、2017年オフにポスティングシステムを使ってエンゼルスに移籍。2023年のWBCで再び栗山監督とタッグを組むと、投打でチームをけん引。決勝の米国戦ではストッパーとして最終回のマウンドに立ち、侍ジャパンを世界一へ導いた。

 同年オフ、ドジャース移籍が決まった際には「彼の本質は二刀流。それが彼を生かしているし、彼のモチベーションを上げている。難しいことをやり続けることが、彼の進化を止めないことだと僕は思っているので、それを信じています」と語っていた栗山氏。大谷も最大の恩師が得た勲章に喜びのコメントを発した。

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