明大から4年連続ドラ1誕生へ!来秋ドラフト上位候補の榊原が宣言 「口に出さないと、かなえられない」走攻守3拍子の逸材

 東京六大学野球リーグの明大が21日、東京都府中市で年内の活動を終え、来秋ドラフト上位候補の榊原七斗外野手(3年・報徳学園)が、明大から4年連続となるドラフト1位でプロ入りすることを目標に掲げた。

 「1位で行くことに意味がある。大口をたたいてますけど、口に出さないと、かなえられない」

 酸いも甘いも味わったからこそ、一層の自覚が芽生えた。今夏は大学日本代表に選ばれ日米選手権3連覇に貢献。今秋リーグ戦では打率・390、3本塁打、10打点で5季ぶりの優勝を支えた。だが、11月の明治神宮大会では初戦敗退。自身は5打数無安打で最後の打者となり「求められていることができなかった」と課題を痛感した。

 現在はコンタクト率の向上へ、元大洋(現DeNA)の松岡功祐コーチ(82)とマンツーマンで特訓中。速球への対応を求め、約3メートルの至近距離から投げてもらったスポンジボールを打ち返す練習を毎日行うなど、レベルアップを図っている。

 下級生時代から実績豊富で、副将の肩書も加わった。「突出する、一番引っ張っていくという意味で『一』にこだわってやっていきたい」。23年のロッテ・上田、24年の楽天・宗山、25年の西武・小島、日本ハム・大川に続く「ドラ1」へ、走攻守3拍子そろった逸材が先頭を走る。

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