楽天は19年ドラ1のソフトバンク佐藤直樹を獲得 イースタン盗塁王の辰見は広島へ「驚きはありませんでした」
出場機会に恵まれない選手救済の「現役ドラフト」が9日、オンラインによる非公開で開催され、楽天はソフトバンクから佐藤直樹外野手を獲得した。また辰見鴻之介外野手が広島に移籍することも決まった。
佐藤は兵庫県出身の27歳。報徳学園高からJR西日本を経てドラフト1位で20年にソフトバンクへ入団した。通算成績は262試合の出場で、打率・205、7本塁打、28打点だった。
また移籍が決まった辰見は球団を通して、「あるかなと思っていたので、驚きはありませんでした。3年間、たくさん応援していただいた東北のファンの皆さんには感謝しかありません。一軍で活躍する姿をお見せできなかったのが本当に悔しいです。次の場所で活躍することが皆さんへの恩返しになると思うので、広島に行っても応援してください」とコメントした。




