DeNA・入江は2450万増の5800万円でサイン 来季はカーブ習得へ

 来年の目標を色紙にしたためた入江(撮影・佐藤厚)
 2450万円増の5800万円で契約更改した入江(撮影・佐藤厚)
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 DeNA・入江大生投手が8日、神奈川・横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2450万増の5800万円でサインした。(金額は推定)

 昨季の右肩手術を経て、今季2年ぶりに1軍復帰。開幕から守護神を務め50試合登板、22セーブを挙げた。入江は、リリーフカーで久しぶりにグラウンドに現れた瞬間を「あの声援を聞いたときは震えました」と振り返りつつ、「前半は良い結果を残せたので、夏場以降、あんまり良い結果が出せなかったので、来年はけがなく、シーズンを通して活躍したい」と話した。

 来季の守護神へのこだわりについて「どこで投げるか分からない」と具体的な起用箇所についての明言は避けたが、新たな球種としてカーブを習得する。力のある直球が魅力だが、被本塁打が計6本を数えたことは課題で「ストレートだけに頼らず幅を出したい」と入江。「今年のシーズン中にウィックやバウアーに聞いたりすると、向こう(MLB)では指を立てて投げるのが主流。ナックルカーブのような。緩急つけたりが大事なので、しっかり身につけて投球の幅を利かせて行きたい」と話した。

 オフは明大の後輩の竹田と自主トレを行う。

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