巨人・田中将 自身の引き際の美学明かす 「投げられる限り投げたい。あがけるだけあがきたい」
巨人・田中将大投手(37)が7日、都内で行われたミズノ開催の野球教室「マー君ラボ2025」に参加した。終了後、自身の“引き際の美学”を明かした。
レジェンドならではのこだわりがあった。現役生活について「自分の中でどこまでと具体的に決めていない。投げられる限り投げたい。あがけるだけあがきたい」と心境を語った。今季から巨人に新加入し日米通算200勝を達成するなど3勝4敗、防御率5・00。当然、燃え尽きてはいない。「去り際は、自分で決める権利はあると思う。周りが何と言おうと。やめるのは簡単。それは自分で決めればいいと思う」。去就の決断は自らの意志を貫く。
この日の野球教室ではブルペンで中学生にマンツーマンで身ぶり手ぶりで指導するなど精力的に動いた。来年中に38歳を迎えるベテラン。まずは201勝目を目指して腕を振り続ける。





