WBCで大谷の「二刀流」希望 井端監督、打者専念も想定

 野球日本代表の井端弘和監督が7日、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場の意向を表明した米大リーグ、ドジャースの大谷翔平について「両方でいってほしい」と投打「二刀流」でのプレーを希望した。一方で打者専念の場合も想定し「(プランを)両方用意しておけばいい」と幅を持たせて代表選考を進める考えも示した。

 大谷は2023年に右肘手術を受け、今年6月に投手として復帰し、登板を重ねながら徐々に投球回数を伸ばした。井端監督は年明けの調整の状況を確認しながら起用法を検討する方針で「相談しながらやっていこうと思う」と慎重に話した。さいたま市での野球教室に参加後、取材に応じた。

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