墨田区に日本最大級の屋内野球練習場「SPONOBA」オープン 幼児からプロまでサポート 高橋由伸氏「プロと同じ空間でいろんなものを共有できる」

 屋内スポーツ複合型施設「SPONOBA」のオープン記念イベントに参加した前ロッテの荻野(左)、元巨人・高橋氏(右)、トレーナーで代表取締の木村氏
 屋内スポーツ複合型施設「SPONOBA」のオープン記念イベントで登壇した(左から)前ロッテの荻野、元巨人・高橋氏、トレーナーで代表取締役の木村氏
 屋内スポーツ複合型施設「SPONOBA」のオープン記念イベントでトークセッションを行った前ロッテの荻野
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 野球をメインにトップアスリートの競技力向上から幼児の運動遊びまでをサポートする、新コンセプトの屋内スポーツ複合型施設「SPONOBA(スポノバ)」が5日、東京都墨田区にグランドオープンし、元巨人の高橋由伸氏、ロッテを退団した荻野貴司氏がトークセッションに登壇した。

 施設内には18・44メートルのブルペンに、最新鋭の打撃マシンを導入したバッティングレーン、各種機材がそろったトレーニングスペース、柔道畳、整体可能なコンディショニングルームも完備。日本最大級の屋内野球練習場としての機能を持つ。幼児、子供の野球、スポーツ体験として、トッププロのレベルアップの場として、幅広く活用できる。

 施設を立ち上げた木村匡宏氏はトレーナーとして個々に合った指導で多くの選手をサポートしてきた。今回のオープンにあたって「最高の環境で、子供たちが、トップアスリートの方たちが一緒の場所でスポーツができる、そんな場所にしていきたいなと。僕らの理念は、遊び、学び、挑む、その全てが力になるっていう理念のもと、これから進んでいきたいと思います」と話した。

 荻野は木村氏の指導を2019年から7年間受けている。21年には36歳にして最多安打、盗塁王に輝いた。「中学校頃からけがが多くて。けがをしないためにも、自分の自分に合った動きを子供の頃から身につけていただいて、けがのない生活を送ってもらいたいなと思います」と言う。

 施設を監修した高橋氏は「野球の選手だけじゃなく、小学生から野球以外の子たちも、こういった場所でいろんな運動の機能、能力が向上すればいいなと思うし、プロからいろんな人たちまで同じ場所で、同じ空間でいろんなものを共有できるっていったところが非常にいいなという風に思ってますね」と語った。

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