オリックス・岸田監督が豪快投球 社会人野球日本選手権で始球式

 オリックスの岸田護監督が4日、京セラドーム大阪で、社会人野球日本選手権の始球式に登場。現役引退の2019年以来となる同球場のマウンドでの投球で豪快なボールを披露した。

 今大会は第50回大会の節目で社会人出身の元プロ選手らが始球式を務める「レジェンド始球式」が実施されている。この日は履正社、東北福祉大からNTT西日本でプレーし2005年の日本選手権でチームの準優勝に貢献した岸田監督が登板。ブルペンで投球練習を実施していたという指揮官だったがコースは少し高めに外れ「ボール球でした。残念。練習しときます」と苦笑い。それでも、威力を感じるボールで球場を沸かせた。

 また、準優勝だった05年大会の当時の心境を岸田監督は「(記憶として)悔しかった、決勝で負けた思いが」と回顧。「社会人野球は、会社を背負っての試合になりますので。緊張感、プレッシャーをすごい感じて。僕の野球人生にかなり大きな2年間だった」と振り返っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス