ロッテ サブロー流走塁革命 三本間を膨らみ小さく「(二塁から)ワンヒットでかえってきて」
「ロッテ秋季キャンプ」(2日、都城)
ロッテは2日、都城キャンプ第1クール最終日を迎えた。連日行う走塁練習では、三本間の外側50センチほどのところに、平行してコーンとロープを設置。二走は打球判断しながらスタートし、三塁を回る際にロープの内側を走ることを義務付けた。三本間を最短距離で走ることが狙いだ。
サブロー監督は「とにかく(二塁から)ワンヒットでかえってきてほしい」と言う。発案者の伊志嶺外野守備走塁コーチは「なるべく三塁で膨らみが小さい方がいい。三本間のタイムが速くなるしサードコーチャーの判断としても誤差がなくなってくる」と説明した。
重盗、ランダウンプレーも今キャンプで初めて行った。松山チーフ内野守備兼走塁コーチの元で予定の時間をオーバーして徹底。サブロー流の走塁革命で、少ない好機で得点を狙う。




