台湾の158キロ右腕・徐若熙投手が海外FA権行使 連盟発表を台湾記者が投稿 日本ハムなど複数球団が争奪戦か

 徐若熙が海外FA権を行使したと台湾の記者が投稿 ※写真はイメージです(Garrett/stock.adobe.com)
 徐若熙のインスタグラム@7Hsu Jo Hsiより
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 台湾棒球記者作家協会会員の王翊亘記者が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。台湾プロ野球・味全の最速158キロ右腕、徐若熙(シュー・ルオシー)投手(24)が海外FA権を行使したとする連盟の発表を投稿した。

 同時に味全監督の「規定に従って関心のあるチームと交渉すると述べました。チームは徐若熙選手の長年の努力と貢献に感謝し、彼の将来の成功と夢の実現を祈っています」とのコメントと紹介し、徐自身の声明も投稿。若い頃からの夢である海外でのプレーに自身がなかったという徐が「今シーズンは多くのことを学びました。調子が悪い時の投球方法や、様々な体調への適応方法を学ぶことができました。おかげで、海外でのプレーを真剣に検討できると確信しています」とコメントした。

 徐は23年の台湾シリーズMVPに輝いた右腕で、投球回数を上回る高い奪三振率を誇る。日米複数球団による争奪戦になるとみられ、日本ハムも今季、球団関係者が渡台して視察した。

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