日本ハム 台湾のMAX158キロ右腕・徐若熙を獲得調査 複数年のレイエス、マルティネスは残留

 6回、二飛に倒れるレイエス(撮影・中島達哉)
 日本ハム球団旗
2枚

 日本ハムが台湾プロ野球・味全に所属している徐若熙(シュー・ルオシー)投手(24)の獲得調査を行っていることが20日、分かった。

 最速158キロの徐は23年の台湾シリーズMVPに輝いた右腕で、投球回数を上回る高い奪三振率を誇る。日米複数球団による争奪戦になるとみられ、日本ハムも今季、球団関係者が渡台して視察した。

 球団には今季新加入した古林睿煬、加入2年目で育成から今季支配下登録された孫易磊が在籍。台湾出身投手を積極的に獲得している。

 他の外国人は、フランミル・レイエス外野手(30)、アリエル・マルティネス捕手(29)が複数年契約を結んでおり残留。すでに帰国したドリュー・バーヘイゲン投手(34)、アニュラス・ザバラ投手(28)は退団濃厚となっている。

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