「ごめん!」なぜソフトバンク・牧原大は阪神・坂本に謝罪したのか 野球人としての人間性が垣間見えた瞬間

 「SMBC日本シリーズ2025、ソフトバンク1-2阪神」(25日、みずほペイペイドーム)

 緊迫の頂上決戦で、ソフトバンク・牧原大と阪神・坂本が織り成すほっこりシーンがあった。

 ソフトバンクが1点を追いかけた九回1死。カウント1-1から牧原大が石井の150キロ直球をファウルした後のことだった。

 坂本はいつものように右手でホームベースについた土を払い、投手がホームベースを見えやすく、投げやすい環境を整えていた。そこに打席を外していた牧原大が戻ると、坂本に視線を向けて「ごめん」と軽く頭を下げる場面があった。

 真剣勝負のまっただ中。牧原大が故意にホームベースに土をかけたわけではないが、坂本のしぐさを目の当たりにし、即座に「ごめん」と語りかけることができる牧原大の人間性が垣間見えた瞬間だった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス