巨人 坂本勇人が長野久義を惜別「スゲー、この人と思ったのは長野さんしかいない」自身は「まだまだ頑張らないといけない」
巨人・坂本勇人内野手(36)が26日、今季限りで現役を引退した長野久義外野手(40)へ惜別の思いを語り、その意思を受け継いで来季の日本一奪回への気持ちを強くした。
「サカチョー」コンビとしてファンからも絶大な人気を誇った2人。盟友の引退に「後輩たちのために、いろいろと勉強をさせてくれる先輩。僕の中では勝手にライバルだと思っていた。(自分より)後から入ってきて『スゲー、この人』って思ったのは長野さんしかいない。負けたくないって思いながらやっていた」と振り返った。
12年には長野と173安打で並び、2人で分け合う形で最多安打のタイトルも獲得。その年には日本一も達成した。
長野の引退で前回の日本一を知るのは坂本1人に。「(長野も)会見の中で日本一になってほしいと言ってくれた。今の若い子たちにも経験してほしいと思うし、そのために僕もまだまだ頑張らないといけないと思っている」と、来季へ気持ちを新たにしていた。





