筑波大がサヨナラ勝利で19年ぶり5度目V 虎に続いた!!阪神ドラ3指名・岡城快生が延長十回に同点打

 「首都大学野球、筑波大5-4武蔵大」(25日、大田スタジアム)

 筑波大が2006年秋以来、19年ぶり5度目の優勝を果たした。23日のドラフト会議で阪神から3位指名を受けた岡城快生外野手(4年・岡山一宮)が「1番・中堅」で出場し、5打数1安打1打点で貢献した。

 1点を追った延長十回タイブレークの無死一、二塁。犠打を試みたが2球続けてファウルで追い込まれ、ヒッティングに切り替えた。「最悪でもゲッツーはないだろうと気楽に行った」と3球目を引っ張り、しぶとく三遊間を破る同点適時打。この打席まで4三振と苦しんでいたが、最後に貴重な一打を放った。

 延長十一回表に再び勝ち越しを許したものの、その裏に3連打で2得点。最後は岩山創内野手(4年・半田)がサヨナラ適時打を放ち優勝を決めた。

 今後は明治神宮大会出場をかけて関東地区大学選手権へ挑む。初戦は11月2日の神奈川大戦。きょうから日本シリーズを戦う阪神に続いて、関東V、そして日本一を目指す。

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