DeNA1位・小田康一郎 新人王宣言「その後は首位打者、三冠王」 同僚中西は中日、青学大3年連続ドラ1が2人

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)

 DeNAから1位指名を受けた小田康一郎内野手(22)=青学大=は「タイトル制覇」を宣言。「まずは新人王。その後は首位打者、三冠王、打者のタイトルを総なめできる打者になりたい」と胸を張った。

 名前を呼ばれ安堵(あんど)の笑みを浮かべた。3年連続で2人の1位を輩出する青学大野球部としてのプレッシャーを感じながら「素直にうれしかった。ホッとした」と思いを吐露した。

 4年春の東都大学リーグ戦で3本塁打を放ち、日米大学選手権でも5試合で1本塁打を含む8安打3打点と躍動。即戦力スラッガーは入団後に「メジャーの経験もある筒香選手に技術や経験を聞きたい」と“弟子入り”を志願した。

 4年間指導を受けた安藤監督には「考えて取り組みたいタイプなので、自分の考えを尊重してくれた監督さんのおかげ。青学に来てよかった」と感謝。チームは24日の亜大戦に勝てば史上3校目の6連覇となる。

 「打撃において、いろんなところにたけている選手になりたい。息の長い選手に」。憧れは吉田正尚(レッドソックス)。“吉田正尚2世”となり、大学、そしてDeNAの優勝に貢献する。

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