ヤクルト・池山監督「ダイヤモンドは白紙」ドラフト1位は公表せず「差し支えあります。公言できない」
ヤクルトは22日、東京都内の球団事務所で池山隆寛新監督(59)も出席してのスカウト会議を開催した。池山監督は23日・ドラフト会議での1位指名について「差し支えあります。公言できない」と公表しない方針を明かした。既に広島はドラフト1位を創価大・立石と公表し、西武は同1位で明大・小島捕手を指名すると公表している。
今季は歴史的な低迷にあえぎ最下位に沈み、3年連続5位以下となった。主砲の村上は今オフ、ポスティングシステムを使ってメジャーに挑戦する。ドラフトでは大きな穴を埋めるため未来の4番候補などに白羽の矢を立てるとみられる。
新指揮官は「ダイヤモンドは白紙」と改めてチーム方針を示し、「ヤクルトを背負って立つ、伸びしろのある選手を指名したい」との考えを示した。




