ロッテ・種市が月間MVP「1回受賞したい賞だった」9、10月は4勝1敗防御率0・95 来季は「1年間同じパフォーマンスができるように」

 9、10月度月間MVPを受賞したロッテの種市
 9、10月度月間MVPを受賞したロッテの種市
 9、10月度月間MVPを受賞したロッテの種市
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 9、10月度の「大樹生命月間MVP賞」が21日、発表され、パ・リーグ投手部門でロッテの種市篤暉投手(27)が初受賞した。「プロ野球選手として投げている間に1回受賞したい賞だったので、今回取れてうれしい気持ちです」と笑顔を見せた。

 9、10月は5試合に登板し4勝1敗、防御率0・95という好成績。9月28日の日本ハム戦(ゾゾ)では9回15三振を奪うなど、5試合38回を投げて48奪三振と三振奪取率も高かった。シーズン半ばに腕を少し上げて投げる投法に微調整。それが効果的だった。

 「腕を上げたことによって、フィニッシュで腕が振り切れる形ができたのが1番良かったと思いますし、それによってボールを上から叩いてる感覚になったことで、まっすぐの空振りもすごく増えましたし、回転数も増えましたし、スピードも上がったので、そこがほんとに1番かなと思います」と振り返った。

 今季は7月まで3勝7敗と黒星が先行。それがチーム低迷の一因でもあった。来季に向けて「1年間通して成績を残してこそ一流ピッチャーだと僕は思ってるので、なんとしてでも1年間同じパフォーマンスができるようにオフも色々考えながらやっていきたいなと思います」と初受賞を来季への弾みにする。

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