韓国元プロ野球選手37歳 屋上でライブ配信中に転落死 中継ぎ投手として活躍、22年に結婚し娘誕生
韓国の元プロ野球選手のチョ・ヨンフンさんが17日、富川(プチョン)市にあるマンションの屋上でライブ配信中に転落し、死亡したことが明らかになったと18日、現地メディアのヘラルド経済などが報じた。37歳だった。
同メディアは、当時の視聴者がSNSで投稿したコメントを紹介。これによると、ヨンフンさんは配信中に異常な行動をとり、視聴者へ感謝のあいさつを伝えたという。また「ドスンという音を聞いた」と明かす者もいたとした。
その後、視聴者が救急車を呼んだとみられ、駆け付けた消防当局は心肺停止状態のヨンフンさんを確認し、警察へ遺体を引き渡したという。
ヨンフンさんは2006年に現代(ヒョンデ)ユニコーンズに入団後、ネクセン・ヒーローズ(現・キウム・ヒーローズ)などで中継ぎ投手として活躍。14年に引退すると、さまざまな仕事を転々とし、YouTube活動を23年に開始し人気を集めた。私生活では22年に結婚し、娘がいる。
事故後、ヨンフンさんのYouTubeチャンネルには「本当にお疲れさまでした。天国で幸せでありますように」「残念で悲しい気持ちは大きいですが、どうか安らかな眠りが得られますように」などの追悼コメントが寄せられた。





