オリックス・山下舜平大がCS初登板初先発も6回2失点で降板
「CSパ・ファーストS・第1戦、日本ハム-オリックス」(11日、エスコンフィールド)
オリックス期待の大器・山下舜平大投手が、自身初となるCSファーストS初戦先発し、6回6安打2失点で降板した。
初回は2者連続三振など好スタートを切ったが、二回に先頭の郡司に右二塁打を打たれ、1死三塁のピンチを招くと、万波の左前適時打で先制を許した。そして四回には二死から郡司に左翼への本塁打で加点された。
この日は最速158キロの真っ直ぐを計測。プロ5年目でポストシーズン初登板となったが、前日10日の「どんなチームでも自分のボールで勝負するだけなんで」の言葉通り、試合はしっかり作ってみせた。
今季の山下は開幕前に腰のコンディション不良を発症。9月に戦列復帰し、シーズンは1勝に終わったが、9月18日の西武戦(ベルーナ)ではパ・リーグタイ記録となる初回から6者連続三振をマークするなど、持ち前の怪物ぶりを発揮し、今回の大役を任された。





