日本ハム・清宮幸 来季続投発表の新庄監督への思い語る「ボスが僕たちを見限らないうちに優勝したい」

 バント練習をする清宮幸
 サヨナラ打を放った清宮幸(左)を迎える新庄監督(中央)=9月13日
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 日本ハム・清宮幸太郎内野手が6日、エスコンフィールドでレギュラーシーズン総括の取材に応じ、来季続投が5日に発表された新庄剛志監督への思いを語った。

 22年の就任から4年間は、2年連続最下位から2年連続の2位。たびたびイジられるなど、目をかけられてきたまな弟子は「僕だけじゃなく、本当にたくさんの経験をさせてもらってここまで来ている」と振り返り「早く優勝しろよって思ってると思う。ボスが僕たちを見限らないうちに早く優勝したい」と意気込みを新たにした。

 9月6日のオリックス戦では自身の走塁ミスもあって痛恨の黒星。翌日に新庄監督から「『おまえがこういうことをやっちゃダメだろう』って言われました」と指摘されたという。それは「やっぱりそういうプレーの部分、当たり前のことをちゃんとやるところをこれからも続けていければ」と、チームを引っ張る立場としての自覚を求められたと受け止めている。

 チームは11日からオリックスとのCSファーストステージを本拠地で戦う。「短期決戦で一瞬のスキとかミスとか、そういうところで相手に流れがいってしまうところはかなりある。一戦必勝でやっていくしかない」と表情を引き締めた。

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