日本ハム 落合博満氏が新庄監督を称賛「よくあそこまでチームを作り上げましたよ」ソフトバンクとの差は「中堅と若手」と分析
元中日監督の落合博満氏が28日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。ソフトバンクのリーグ制覇が決まった中、最後まで優勝争いを演じた日本ハム・新庄監督を絶賛した。
自ら2位・日本ハムの話題を切り出した落合氏。「新庄監督、よくあそこまでチームを作り上げましたよ」と指揮官としての手腕をたたえ、優勝したソフトバンクとの差については「中堅クラス主体のソフトバンク、若手クラスの日本ハム。そこで経験の差が出たのかな」と分析した。
今季の日本ハムは序盤から7月末まで首位を快走した。ソフトバンクに抜かれ、引き離されそうになっても、何度も食らいついた。しかし、勝負の9月は25日まで9勝10敗と失速。2連勝で盛り返したところで終戦となった。
それでも就任4年目、2年連続80敗以上のスタートから、9年ぶりの80勝到達までチームを立て直した。ただ「リーグ優勝が一番大事。できなかったら2位も6位も一緒の感覚で戦っていた。2位でクライマックスに行ってもちょっと表情は暗くなるかな。正直な気持ち」と語っていた。




