オリックス 9人継投万全チェック CS想定で最終戦白星締め 岸田監督「後は思い切ってぶつかるだけ」

 「楽天1-2オリックス」(5日、楽天モバイルパーク)

 2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)を想定し、万全のチェック体勢で今季最終戦を白星で締めた。この日はドラフト3位・山口がプロ初登板初先発。宮城、山下の先発2人を挟みながら、山崎ら救援陣6人が続き、計9投手がそろって結果を出した。

 日本ハムと対戦するCSファーストステージで先発が見込まれる宮城は、2回1失点ながら「全球種を試した」と内容には納得。腰痛で今季出遅れた山下も150キロ台半ばの直球を軸に、2回無失点とし「走者を背負ってから修正できた」と自信を深めた。

 救援陣もシーズン終盤に調子を上げた山崎、椋木らがそろって無失点。貯金8のシーズン3位で終えた岸田監督は「しっかり調整できたと思う。後は思い切ってぶつかるだけ」と来るCSに闘争心をのぞかせた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス