巨人スカウト 佐々木麟太郎について言及避ける「他球団に情報がアレする」 昨年スタンフォード大進学、高校通算140本塁打のスラッガー

 巨人の水野雄仁編成本部長代理スカウト担当兼スカウト部長(60)が5日、ジャイアンツ球場で23日のドラフト会議について言及。米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20)の指名の可能性について「何とも言えない」と語った。

 昨年スタンフォード大に進学した佐々木は、来年7月に予定されるMLBドラフトと今秋の日本のドラフトで指名対象選手。岩手・花巻東高時代に高校通算140本塁打を放ったスラッガーは、今年のドラフトで注目の存在だ。水野部長は記者からの「指名があるかもしれない?」の質問に「視察には行きました」と語る一方、「それを言うと他の球団にも情報がアレする」として、それ以上の言及は避けた。

 この日は新人テストが行われ、書類選考を通過した25人が実技テストに参加。1人が通過し指名リストに残った。

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