中日 巨人圧倒14年ぶりV 仲地0封MVP「この気持ちを忘れないようにしたい」ファーム日本選手権
「ファーム日本選手権、巨人3-16中日」(4日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
ウエスタン・リーグ覇者の中日がイースタン・リーグを制した巨人に16-3で大勝し、14年ぶり7度目の優勝を果たした。最優秀選手(MVP)には先発で5回1/3を無失点の仲地礼亜投手(24)が選ばれ、優秀選手は土田龍空内野手(22)と尾田剛樹外野手(25)=いずれも中日=が受賞した。
仲地は日本一を決めるマウンドを任され、5回1/3を3安打無失点と期待に応えた。MVPに輝き「緊張感がすごくあったが、試合をつくれた。この気持ちを忘れないようにしたい」と納得の表情だった。22年度ドラフト1位で入団し、1年目に2勝を挙げた後は未勝利と悔しいシーズンを過ごす。ストライク先行の投球を振り返り、「先に追い込むのが大事になってくる。こういう投球を続けていきたい」と手応えを口にした。





