楽天 21年度ドラフトの同学年コンビ躍動 吉野プロ初安打&泰プロ初白星

 8回、中前打を放ち川名コーチ(右)とタッチを交わす吉野(撮影・開出牧)
 プロ初勝利を挙げウイニングボールを手にポーズを決める泰(撮影・開出牧)
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 「ロッテ1-2楽天」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天の吉野創士内野手(21)&泰勝利投手(21)の21年度ドラフト同期入団&同学年コンビが、プロ初安打&プロ初勝利で競演。チームの連敗を「6」で止めた。

 まずは泰が1点を追う七回を1回無失点に抑えると、直後の八回に吉野が中前打で打線を鼓舞。一気にひっくり返した。ともに記念球は実家に送る予定で、ドラフト1位で入団した吉野は「2人でこういう形で試合を作れたのはとてもよかった」と安堵(あんど)の表情を見せた。

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