際立っていた「野球頭」とメンタル 駒大苫小牧時代の恩師が語るマー君 「真面目なんだけど、真面目すぎない」
「巨人4-2中日」(30日、東京ドーム)
巨人・田中将大投手(36)が30日、中日戦(東京ド)で勝利投手となり、日米通算200勝を達成。駒大苫小牧時代の恩師である駒大・香田誉士史監督(54)が当時の田中将について語った。
当初から際立っていたのは「野球頭」とメンタル面。「真面目なんだけど、真面目すぎない。考え方のバランスが良かった。すごく勝ち気もあって心臓が強かった」。1年時から上級生に対して意見をぶつけることもあったという。「頭が切れて、その場で想定されるプレーが自分でパッてできる」と状況判断や勝負勘も抜群だった。
印象的だったのは捕手姿だ。膝をついた状態で二塁送球ができる強肩。「(捕手として)小さく放るのが上手だったので、投手として備わってないといけないフィールディングやけん制だったり、投球に加えた送球面がすごい優れていた」。変化球の精度も「教えてやれることじゃない」と、そのすごみを明かす。
それでも「ここまでは想像してなかった」という。「ドラフト1位も、新人王も、『えー!!』っという感じで。プロの世界は違うと思っていたので、あんなに年間を通してケガもなく頑張り続けられるっていうのは…」。今でも節目ごとに連絡が届く。不断の努力で球界のスターへと駆け上がった「マー君」はまた一つ、恩師も驚く偉業を刻んだ。
