ロッテが25度目完封負け 12球団ワースト 吉井監督「ランナーありのバッティングは課題」「打球判断、スタートもうまくいかなかった」
「西武2-0ロッテ」(29日、ベルーナドーム)
ロッテは打線が振るわず、12球団ワーストの今季25度目の完封負けを喫した。
六回まで苦手とする渡辺の前に2安打無得点。2点を追う七回は2番手・山田から3連打で1死満塁としたが後続が倒れた。八回には3番手・甲斐野に対し長短打で無死一、三塁の好機を作ったが、上田が三振、代打藤岡は一ゴロ併殺に倒れた。
吉井監督は「今シーズン、ずっとランナーありでのバッティングというのは課題なんですけど、きょうはそれプラス走塁、打球判断、スタートですよね。そういう面でもあんまりうまくいかなかった」と七、八回に二塁走者が単打で本塁をつけなかった走塁を敗因に挙げ、「みんなでしっかり意識して練習していきます」と話した。





